この度、弊社フェロー社員の牧原依里が、文化庁主催の令和7年度(第76回)芸術選奨文部科学大臣新人賞(芸術振興部門)を受賞しましたのでお知らせいたします。
芸術選奨は昭和25年から続く歴史ある顕彰制度で、新人賞は各分野において優れた業績を挙げ、新生面を開いた者に贈られるものです。2026年3月17日に都内ホテルにて贈呈式が執り行われ、文部科学副大臣らが出席のもと、牧原には賞状と賞金が贈られました。
今回の受賞は、牧原が構成・演出を担当した舞台作品「黙るな 動け 呼吸しろ」や、総合ディレクターを務めた「手話のまち 東京国際ろう芸術祭2025」(弊社協賛)などの活動が評価されたものです。受賞理由として、ろう者と聴者の感覚や言語の違いから生じる社会課題を可視化し、違いを超えて他者とつながる新たな芸術回路を創出した点、また、国内外のネットワークを活かし、ろう者の文化や芸術表現を広く社会に開いた功績が高く評価されました。
博報堂DYアイ・オーは、同芸術祭への協賛などを通じて多様な表現活動の場を支援してまいりました。今後も、文化芸術の発展や社会課題の解決に寄与できるよう取り組んでまいります。
■牧原より受賞のコメント:
このたびの受賞を大変光栄に思うとともに、関わってくださった方々への感謝の気持ちでいっぱいです。
私は今まで、ろう者と聴者の間に生まれる違いを可視化し、その違いから新たな関係性が立ち上がる可能性を、作品を通して探ってきました。これまでの取り組みが評価されたことを励みに、この受賞を通過点として今後も表現を深めていきたいと思います。
